iPhone端末は見た目のディスプレイサイズや背面のコーティング塗装、頑丈さなど見た目や外部の特徴にも大きな進化がみられていますが、iPhone端末を動かすための「iOS」の進化にも注目したいところです。iOSはiPhone端末を動かすためのコンピュータであり、apple社が開発しています。携帯電話をタッチパネルで操作できるiOSは、ノートPCで有名なmacOSをもとにして作られており、ユーザーから見て直観的なユーザーインターフェースが特徴的。初代iPhoneに搭載されていたiOSはバージョン1.xとされていました。

初代のiOS1.xはapp　storeが搭載されていませんでしたが、iPhone3Gに搭載されたiOS2.x以降からはapp　storeも解禁され、自由にアプリケーションをインストールできるようになりました。そこからiOSはどんどんバージョンアップを重ね、コピー＆ペースト機能を搭載したりBluetooth機能に対応してワイヤレス機器と連携できるようになったりと、スマートフォン端末としてできることの幅をぐんぐん広げていきます。進化を重ねてiOS5.xからは、音声アシスタント機能である「Siri」が搭載され、ますます利便性に磨きをかけていきました。