スマートフォンの広がりや進化について詳しく解説しています!

iPhoneの進化


まずはスマートフォン端末として世界で初めて人々の手に渡った「iPhone端末」のことからご紹介します。iPhone端末は2008年から発売が開始され、約一年ごとのペースで新モデルが発売され続けています。今では十数年もの歳月を重ねたiPhone端末は、初期端末と比べると驚くほどの進化を遂げているのがわかります。例えば初代iPhoneにはapp storeのように、アプリケーションを自分で検索・インストールするための機能が搭載されていませんでした。ですから初代iPhoneには最初からプリインストールされているアプリしか使用できなかったのです。

また、初代iPhoneは今と比べてストレージ容量が少なかったり、動画撮影やGPS機能、コピー・ペースト機能が搭載されていなかったりなど,最新iPhoneと比べて多くの違いがありました。そもそも初代iPhoneが発売された2008年には、日本でiPhone端末が発売されていませんでした。日本人にとって最初のスマートフォン端末となったのは、実質2009年に発売されたiPhone 3Gだという人も少なくはありません。当初はいiPhoneを取り扱うキャリアも一社だけでしたが、スマートフォンの普及にともなってiPhone端末を取り扱うキャリアが増えたのも、スマートフォンの進化を語るうえで欠かせない要素です。